歯周病とは
歯周病は25歳以上の80%がかかっているといわれる病気です!
聞いたことがある方も多いかもしれません!
歯周病は進行すると将来的に歯を失う原因にもなるリスクの高いものです。
こんな症状はありませんか?
- 朝起きた時など、口臭か気になる
- 歯を磨くと出血がある
- 歯が長くなったような気がする
- 歯肉が腫れている
- 冷たいものや、熱いものがしみることがある
- 歯がぐらぐらしている
- 偏食気味
上記に当てはまる項目がある方は要注意です!(虫歯等他が原因の場合もあります)
毎食後、人の口腔内には歯垢が繁殖します。
例えば舌で歯を触り、ザラついた感じを受けたことはないですか?そのざらつきが歯垢です。
細菌の塊といえます。
歯と歯茎の境目にたまった歯垢は、次第に歯石へと変化します。
歯石は硬い石のようなもので、歯ブラシで落とすことが困難なものです。
歯垢や歯石がたまると歯肉に炎症が起きます(腫れや出血など)。
進行していくと歯を支えている骨が溶けていきます。
骨が溶けてくると歯がぐらぐらしてしまい、最終的に歯が抜けてしまう恐れもあります。
これが歯周病です。
初期症状は軽く、気が付かないことも多いです。
そのため気が付いた時には進んでしまっていることが多いことも歯周病の特徴です。
骨がとけてしまうと元に戻ることは困難で、元通りになることはありません。
そのため、定期的な検診、歯のクリーニングが大切であり、いかに進行を止めるかがとても大切になってきます!
歯周病は、予防が大切です!(正しいブラッシングをしていても、取り切れない汚れはどうしても出てきます)。
正しいブラッシング、定期健診をしていくことが大切になります
歯周病予防の方法は?
クリーニング
専用の機器を用いて歯石・歯垢の除去や着色の除去、研磨を行い、歯垢を付きにくくし、歯本来の色を取り戻します。
口腔内カメラを用いて磨き残しや歯茎の状態をTVで確認したりレントゲンを診て歯周病がどのくらい進んでいるか丁寧にご説明、アドバイスも行っています。
正しいブラッシング
お子さんから大人の方まブラッシング指導を行っております。
染めだして磨き残しをみたり、歯ブラシの大きさ等、合っているものをご案内いたします。
お気軽にご相談ください。
定期健診のご案内
定期的なチェックやクリーニングが良い状態を保つカギです
当院では希望の患者様に目安の時期に検診のご案内を送らせていただいています。
歯周病初期
歯垢が歯の表面に付着し
歯肉が腫れて炎症がおきてきます。
歯周病中期
歯を支えている骨が溶けてきています。歯肉も下がり歯が長くなります。
歯周病後期
歯を支えている骨が溶けてきます。
歯肉も下がり
歯がぐらぐらしてきます。